こんばんは。
今週のおかちゃんは明日次へのステップへいきます。
今日はこの前までのトレーニングを継続。
明日のために 其の壱拾九 ~ジャンプ力への挑戦~
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e3410937.html
明日のために 其の弐拾弐 ~次のステップ中殿筋~
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e3422137.html
今日の内容は、自分と松島(奄美大島が生んだクウォーター)が
題材となり、腹筋の左右差についてお話します。
まず、私は右でキックをするのが得意でしたが、いつからか変わりました。
今は、左で蹴るのが蹴りやすいです。
理由は、腹筋で蹴っているから。
その時に左の方が腹筋に力が入ります。
右はどうも入りにくい。
理由は

わかります?
微妙に右のお尻が後ろにきていて、いわゆる骨盤が右にくるっと回旋
しているのが。

こういうことです。
そしてさらに、どちらの骨盤が高くなっているかというと

左です。
これが腹筋の力の左右差につながります。
腰痛はこのパターンの人もいますから、おぼえておくといいですね。
私の場合は左の中殿筋と右の腹筋(腹斜筋)が、使いにくいんです。
中殿筋はこちら
明日のために 其の弐拾弐 ~次のステップ中殿筋~
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e3422137.html

左の中殿筋はなぜかというと、上の写真でもわかるように
右の骨盤が下がっていました。
左の中殿筋の役目は、右の骨盤を上げることですから、
下がっていると、使いにくいんです。
右の中殿筋からすると左は上がっていますから、
使いやすくてしょうがないんです。
腹筋(腹斜筋)はというと、
これも写真を見てください。

左の腹斜筋とは、体の左真横の腹筋だと考えてください。
この筋は、左の骨盤を持ち上げるのが役目です。
だから、骨盤が高い方が力が入れやすいんです。
右の腹斜筋は右の骨盤が下がっていますから、
大変なんですね、使うのが。
こんな理由で、私は左の腹斜筋と、右の中殿筋が使いやすいです。
これが、左足のシュート、パスがしやすい理由です。
右の軸足側の中殿筋が使いやすいのも大きい理由ですね。
ここにちらっと書いてあります。
明日のために 其の壱拾四 ~田中順也選手の骨盤~
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e3360396.html
そして、その連動を作る動きのエクササイズがこれです。
正面からはこれ
何してんだって、お思いでしょうが、
これ、最高に意識できます。
上の2動画は苦手な方の左中殿筋と右腹斜筋の動きです。
これでもだいぶ筋肉使って上手にやってるんです。
次が得意な右の中殿筋と左の腹斜筋の連動。
そんで正面。
違うでしょ。
何が違うかといいますと。
後ろからの画像で、

左の中殿筋が弱く、下から右の骨盤を押し上げれないため
右の腹斜筋が単独でがんばっています。
動画もどるとよくわかります。

得意な方は、右の中殿筋も左の骨盤を押し上げるし
左の腹斜筋も引き上げるはで、スムーズ。
右のお尻のズボンのしわが物語ってます。
ちなみに、奄美の松島は骨盤の回旋はないのですが、
姿勢が腰の反りが強すぎて腹筋が非常に弱いので
動きがおかしいです。
たったこんなことですが、使いやすさ、使いにくさが
腹筋の左右差、殿筋の左右差を生みます。
普段の自分の姿勢はどうなのか、見直してみるといいですね。
この動きでシュートが変わるわけですから、やってみましょう。
筋肉に話しかけながら使っているところを意識しましょう。