おはようございます。
これからはじまる、施設のロゴです。よろしくどうぞ。
今日は、以前コメントいただいた事へのお返事です。
「お返事ありがとうございます。
膝が曲がるのは膝かっくんみたいになってますね。足が着地したときに膝が曲がってしまい、地面からの跳ね返りを膝で吸収してしまっているように感じています。
スタートダッシュの部分ではこのブログの写真にあるように蹴り足の膝が伸び、その延長に背中、頭に軸が通っているイメージがよいのでしょうが、このときもやっぱり蹴り足の膝が伸びきる前に足を回転させてる感じです。
へたくそな文章でわかりにくいでしょうが、アドバイスいただけると助かります。」
このお子さんはサッカーをされているようで、
皆さんも同様なお悩みがあるかもしれません。
僕のイメージは、いつも言う下部腹筋と殿筋を鍛えて
そして、走り方を伝えていけば、変化は出ます。
子どもは特に、吸収率が良いですからね。
自信持たせていきましょう。
過去にもやりましたが、もう一度復習をかねて
外腹斜筋下部とは、
・足と体幹(胴体)をつなぐ唯一の筋肉
・骨盤を後傾させる(お尻の出っ張りをなくす)
・地面からの反発をもらう筋肉
骨盤後傾はこちら
明日のために 其の五 ~体幹 下部腹筋の大切さ~
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e3188539.html
お腹を必ずへこまして、骨盤を腰が反るのと反対に丸める事。
お腹をへこまさないと、真ん中の腹直筋という割れる筋肉を
使ってしまうので。注意。
まずは、両膝を立てて、両足をしっかり地面につけて行ってみてはどうでしょう?
タオルをお父さんが引っ張ってあげてください。
回数はタオルを1日20回抜いてください。
ここに力が入ることで、お尻がでて腰が抜けるような走りはなくなります。
さらに、お尻の出っ張りがなくなるとお尻の筋肉も入りやすくなります。
お尻(大殿筋下部)の筋肉とは、
・走りの際に最後ももを後ろに強く持って行ってくれる筋肉
・走りの際に地面に足が着いた瞬間にショックをここで吸収してくれる(膝のがくっはなくなる)
・シュートの時に軸足の強さをつくりだす筋肉
・骨盤を後傾させる筋肉
6動作をぜひお尻を触りながらやってみてください。
左右を20回毎日です。
今ちょうど同じ悩みのお子さんを診させていただいています。
その子も全く同じものから始めました。
絶対に変化しますから、根気強くやってください。
その子は陸上の女の子です。
2レーン目です。あごが上がり、足はうしろで蹴れません。
自分の走りを見せたら、イメージと違ったみたいです。
一緒に動画で確認するのもいい手です。
がんばりましょう!