トレーナーによるサッカーフットサル上達ブログ

こんにちは。

フットサル・サッカー大好き野郎たちが集まるブログの皆さん。


初速の第二回目、

②それを生み出す筋力

です。


前回は、地面を踏むと題して、どこに足を置くことがいいかを話しました。


知らない人は、こっちから読んでください。じゃないと駄目です。
明日のために其の五拾六　～初速・地面を踏む～
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e4046749.html



じゃあ、足を着く位置がいくら良くても、どこの筋肉にその瞬間、力が入っていて、

どの筋肉で地面を踏んでいくかが、とても重要になってきますよね？


それをお話しします。



ジャンプを高く飛ぶ、走るときに早く走るというのに共通点があります。

足関節（足首）
膝関節（ひざ）
股関節（また・つけね・おしり）

という3つの関節が同時に伸びることが大変重要です。


これをトリプルエクステンションといいます。


たとえば、スクワットで行きましょう。

ちなみにスクワットは、ここでは何度も話していますが、

太ももの前に負荷が来ないのが僕のやり方です。


動画を見てください。




そうなんです。


よくやってしまうパターンが、股関節が伸びきらずに、つけねが曲がったままで

ＯＫにしてしまうことがよくあります。


昔、重い重量を担いでスクワットすると、ひざを伸ばしきると危険だから、伸ばしきらない。

と、言われたことがありました。

その意識が強すぎると、股関節まで伸びきらないことがあります。

それでは、最初に言った、トリプルエクステンションは使えません。


①構えますよね




②きれいにしゃがみますよね




③戻してきますね？





④なんで伸ばさない！！





となってしまうんです。


こうじゃない。


注意です。


そして、このときに大殿筋下部にしっかりと効果を感じること。

この大殿筋下部は、

歩きの時に、かかとから人間は着地します。

その時に、クッション役としてもっとも働いてくれます。

大殿筋の上部ではありません。



そこを鍛えることは、一歩目の足をついたときにお尻の力を使って吸収して、

そこから、伸びたゴムが一気に縮むイメージでびょーんと前に出る力になります。



やはり大殿筋下部というのは常識ですね。


そして、スクワットだけだと足首が爪先立ちにならないので、

コンビネーションカーフレイズが存在します。



動画です。





これは今、真上に伸びきっていますが、これを斜めにしたら

ダッシュになると思いませんか？

これなんです。



なので、僕は大殿筋下部を鍛えて、３つの関節を一緒に

伸ばしきるトレーニングが絶対的に必要だと思います。


①正しいスクワットで大殿筋下部にこさせること

②コンビネーションカーフレイズ


③そこから負荷を足していく


回数は一日２０回３セットです。


ここまでで、基本の使う筋肉、動作がわかります。


でも、これだけではもちろん駄目です。


次の段階にステップアップしていかなければなりません。

次回は②それを生み出す筋力2

でお話しします。







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今お話ししている内容のようなことが、冬の間に受講できます。

明日のために番外編　～ジャンプ力アップセミナー～
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e4086258.html

通常よりかなり格安の設定をさせていただきました。

しかし、手は抜きません。

本気で何とかします。

ぜひご参加ください！！