明日のために 其の四拾八 ~強いシュートのための筋トレ4~

おはようございます。


久しぶりに、シュートの続きをいきましょう。



前回のシュートの話は

明日のために 其の四拾五 ~強いシュートのための筋トレ3~http://soccerfutsal.hamazo.tv/e3607646.html

でお話しています。


そこまでをまずはもう一度確認してください。



では、シュートの4期目。


ボールにあしが当たるとき、インパクトの瞬間です。





正面

明日のために 其の四拾八 ~強いシュートのための筋トレ4~



側面

明日のために 其の四拾八 ~強いシュートのための筋トレ4~



後面

明日のために 其の四拾八 ~強いシュートのための筋トレ4~



この時期は前までの時期(1~3期)での問題が出てくる時期です。


そこで正しくできていないと、ミートする瞬間にボールに勢いが


伝わることはないからです。



では、ここでのポイントのお話です。


①体を横に捻るより、縦に折るイメージをもつこと

この瞬間は、腹筋の中でも第3期まで鍛えなければいけなかった腹斜筋、下部腹筋、側腹筋
と、さらにみんなが割れているであろう腹直筋という、真ん中の筋肉が必須です。
ちなみに、腹斜筋・下部腹筋・側腹筋はこれですからね。復習を。


腹斜筋


下部腹筋


側腹筋



これらに、プラスで腹直筋が必要になります。
この腹直筋は、ぶつかるような競技の時、相撲やアメフト、ラグビーなどで
絶対的に必要になります。しかし、サッカー・フットサル、野球でも
この蹴る瞬間に、ボールとぶつかると考えてください。それを、押し出すためには
負けないようにこの腹直筋が弾き返すんですね。野球もピッチャーはリリースの
瞬間に、同じことが起きますからね。

ここで大切なのは、通常とは少し違った一瞬の力を入れないといけないということ。




こんな形なら、最高ですね。

これの注意点は、上がるときも早く、手の膝を押すのもはやく行うこと!

それが、インパクトの時に使われる腹直筋にきますから。



②右足にすべてのせる

この後の第5期では右足から着地していきますから、このインパクトの時に
右足に全部体重が乗ってないといけませんね。
先ほども登場した腹筋群で固めて、さらにその固めた力を
右足のすべてでボールを送り出さなくてはいけません。
右足も固めないといけないということです。


③左の腕に自分がぶつかっていくこと

この意味は、皆さんは左手を前に出したり、回す意識まではあると
思います。でも、シュートを打ちに行く際に振りあげた手の位置は変えずに、
そこに体を自分が持っていくイメージを持てるでしょうか。
それができれば、体ごとボールを押し出すことになりますから、
ボールが浮いたりはなくなります。
だした左手に向かって体をぶつけていくんですよ?いいですね?



どうでしょうか、


あくまでインパクトは、事前の準備を最高に行えることが前提です。


そうすれば、体は横に捻るだけじゃなく、前に倒れてボールを押し出します。


それが、体全体を使ったシュートになるんです。


以前も載せた、ロナウド選手のシュート

明日のために 其の壱拾六 ~シュート時の肩甲骨~
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e3383181.html



が、やはりわかりやすいと思います。


イメージを大切にがんばりましょう。






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