明日のために 其の参拾参 ~腹斜筋とケガの関連~

サッカー院長

2012年02月28日 00:12


こんばんは。


昨日は、貴重な勉強会に出席できたこと感謝いたします。


福富さんありがとうございます!


そして、お会いできた方々ありがとうございました。


今日のお題は、まだまだジャンプの続きではありません。


最近、治療院が忙しく、お昼の休憩がしっかりと取れないので


おかちゃんは、大変そうです。


おかちゃんを知らない方はこちら
明日のために 其の壱拾九 ~ジャンプ力への挑戦~
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e3410937.html



今日は、腹斜筋の前回話した真横の話です。






前回の話はこれ
明日のために 其の参拾弐 ~走りと体幹~
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e3476587.html



さっそく動画をどうぞ。





これは、右が上になっている腹斜筋のテストです。

しっかりと上がっていますが、基本的には弱いです。

上がる人はもっと上がりますし、

柔軟性もあればもっと上がります。




今日見てほしいのは、単純な上がり方の差を見てください。



次に反対側です。





あがらないんです。


なぜか?


この彼は、左膝内側を1週間前に痛めています。

だから、足に力を入れないようにかばうんです。

かばうと、あげれないってことは、この動作は

体の筋肉が腹筋だけでなく連動しているってことなんです。


考え方を変えると、かばうって恐ろしいことですよね。

こんなに左右差を生み出すんですから。

このままプレーしたとしたら、絶対にどこか故障しますよね。


それが伝えたいんです。


しっかり治すということは、二次的なけがを防ぎ、


最終的にはチームのために、もちろん自分のためになるということ。


すこし熱くなりました。すいません。





そしてもうひとつ面白いのが、こちら





これは、足首で固定をしています。


足首に固定を変えることで、より全身の筋肉が動員されます。


先ほどの膝に痛みがある側が上はこちら





これもおもしろいことで、


足に力を入れまいと、膝に関係する筋肉を

使わなかったため、腰が反り、腹斜筋ではなく

腰の筋肉を使ってしまうという動画です。

基本的には、このテストにはどこを使いやすいかが

わかるようになっています。

腰が反ってくる人

腹筋の真横の人

腹筋の前の人

わきにくる人。



一番の理想は腹斜筋の真横です。




ケガ後に一度やってみると左右差と、体の使い方が


変化してしまったなど確認でき非常にいいと思います。



このような評価は3月17日のセミナーですべて行う予定です。


楽しみにしていてください。


セミナー予定はこちらをどうぞ

明日のために セミナー開催
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e3437346.html



アタックネットはこちら
http://www.atacknet.co.jp/seminar/seminar.php?id=441









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