明日のために 其の参拾弐 ~走りと体幹~
こんばんは!
今日はとてもいいことが。
コメントが2件あったこと。
やってるかいがありますね。
磯谷君、FRさんありがとうございます!
そして、今日はジャンプのお話ではなく、
この前登場した、フットサル関西リーグ所属の
男の走りの話。
知らない人は、見といてください。
明日のために 其の参拾壱 ~フットサル上達のために~
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e3471682.html
「慎一さん、なんか右のかかとの所こすれるんですけど、なんすかこれ」
って、右のインソールのかかとの外だけ削れてました。
「わかった」って、とった動画。
動画確認させても、本人全く気づいてないんで解説しますけど、
①左足をついた瞬間は足から耳までほぼまっすぐ
②それに対して、右見て!
傾きすぎ、遠藤。
そりゃ、右の荷重が強すぎるので、なりますよ。
でも、大事なのはなぜなるか。
わたくしの考えは
①彼は左の腹斜筋(真横のバージョン)が圧倒的に弱い
このため左での地面の蹴りだし時に左の腹斜筋の側筋
が使われずに、そのまま右に体がもってかれる。
使われれば、右に体を倒れそうになるのを戻す作用があります。
②左の腕が外に開いているのは
これはバランスをとるためです。
左足で地面をけって、右に体が流れるので
左手を外に開くことで左に何とか体を戻そうとしてます。
右手をもし外に開いたら、腕のおもさでそのまま右に
倒れそうじゃないですか?
こうやって、体は自分でバランスを崩していきます。
疲れやすいでしょう。実際そう言ってましたし。
だから、前回指導したこの腹筋
左を右の倍の回数にしたんです。
ちなみに、わたしが言う側筋はここね。
彼は、下半身はかなり安定してきました。
ずっと、中殿筋の事を叩きこんできましたから。
でも、この腹斜筋(側筋)は鍛えてませんでした。
ジャンプも、走りもそうですが、下半身は安定性があります。
体幹がまだまだなので、すべての動作で体幹が左右にぶれます。
このトランポリン画像もそうですね。
動画スタートしてすぐに右に傾き、
左足の際も、体が外に流れますね。
前回ボールを飛ぶテストも見直してください。
同じようにぶれますから。
これが前回の指導したトレーニングを積めば変わります。
こうやって、評価して変えていくんですね、体を。
サッカー・フットサル界はまだまだ変わると思います。
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