明日のために 其の壱拾四 ~田中順也選手の骨盤~
こんばんは、皆様。
流行に乗りたいと思います。
柏レイソルの田中選手の動画で、自分の追っている
体の使い方を、シュートを説明いたします。
スローなので、ぶれる映像ですが、
いい点をいくつか
①回転してから、左足でボールを押し出したこと。
理由:右を軸にして、左足をクロスするように左の骨盤から動き出すと
体のつくり上、動きがはやいから。これが右足で運ぶと、
体が浮き上がってしまい、半歩遅くなり、ボールも相手に近くなるので
ダメ。
②シュートで軸足を置いた瞬間に骨盤が後傾している。
理由:通常ダメなように思うかもしれないが、これが僕の中の正解。
なぜなら、さんざん話してますが、外腹斜筋下部と大殿筋下部が
使いやすくなり、パワーを軸足をついた瞬間に溜め込めるから。
こちらを参考にしてください。
明日のために 其の壱 ~シュート力~
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e3170443.html
明日のために 其の五 ~体幹 下部腹筋の大切さ~
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e3188539.html
明日のために 番外編 ~復習~
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e3190227.html
③左足のシュートで左の骨盤から振れている。
理由:最高です。シュート力があるのは当然。だって、使えてるんですもん
左の外腹斜筋下部が!連動がしっかりしてる!
左足が出る前に、先に左の骨盤が出てくる。
これは、腰から足が振れるから、むちのように足先がしなる。
骨盤から連動したい人はこちらどうぞ
明日のために 其の六 ~最高の体幹~
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e3208144.html
④シュート後の最初の着地が打った左足!
理由:軸足でためたパワーをすべて伝えたいのであれば
蹴った足で着地する。海外のストライカーは皆そう。
これが日本人は、たとえば右で蹴ったら、左で着地する。
なぜか、足の力だけで蹴りたがる。
絶対体の連動で何とかなるのに。残念。
僕が追い求めるのは連動で世の中変えること。
体の使い方の観点から見てこのシュートは実によかった。
この感覚で、皆さんに打ってほしいですね、シュート。
そのための基本は、やはりスクワットです。
過去に何回も話してきましたが、今日はたまたま
いま見ている学生たちのトレーニング指導があったので
その画像をのせときます。ちなみにバレー部。
サッカーじゃねえのか!って言わないで。
この動画は依然話した、スクワットの時に
どこを軸が通るかの説明中。
それを学生がわかった瞬間
それを階段上るときにお尻(大殿筋下部)で上る感覚
「すげー」って、きっとわかったんだなこいつは動画。
こんな地道な活動で、世の中をちょっと変化させております。
今後ともよろしくお願いいたします。
関連記事