明日のために 其の壱拾参 ~体幹のすごみ~
こんばんは!
フットサル・サッカー界に体の使い方で挑戦しています。
今日も挑戦いたします。技術以上の技術を紹介します。
こうやって、相手を止める。
こんなかっこよく防波堤のようにはいきませんが、
ここにものすごい意味があります。
以前紹介した
明日のために 其の壱拾弐 ~トラップのテクニック~
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e3339666.html
では、腹筋から下の内転筋や、お尻の筋の話をしました。
今日は、相手を止めるときに使う、腕の話をします。
この筋肉を使いましょう。とくに、下のほうを。
すいません、この画像わかりやすすぎて、お借りしました。
だって、筋肉に名前が書いてあるんですもん。
この、筋肉の下部を使うこと、それが腕を体幹と結びつけることになります。
体幹と腕は別じゃない。一緒のものだと考えないと、絶対ダメ。
試合後に筋肉痛で、腕が重い人など絶対聞いてほしいし、
日常生活で腕が疲れる人にも聞いてほしい。
一般の人が言ってる腕は、この写真の三角筋から下にかけてのこと。
僕の言う腕は違う。腕を使って、相手を止めることは、決して三角筋を使うことじゃない。
僧帽筋下部を使うことだ。
また、興奮してきたので、本題に行きましょ。
このトレーニングが、あなたのすべてを変えます。
わかりましたか?
①バランスボールにおなかを付けて、体を一直線にします。
②そこから、僧帽筋下部を使って、バンザイをします。
③ここで、間違っている人は三角筋(先ほど出ましたが)を使います。
④そうなると、腕が疲れます。三角筋が。
⑤そんな人は、相手をしっかりと押さえつけることができません。
⑥そうなると、とても悲しい気持ちになります。
⑦帰り道でいつもほえない犬がほえます。
⑧体幹と腕の連動ができません。だから、力だけで抑えようとするんです。
こんな内容です。
さらにさらに、ここからがすごい。
僧帽筋下部が使えずに、三角筋ばかり使いやすい側、
いわゆる、絶対に左右差がトレーニングすると出てきます。
もしくは最初あります。
その弱い側の、腰の筋肉が
そう、ここですね。
ここが、張りやすいし、痛みやすくなります。
理由は簡単で、手を使うときに僧帽筋下部が使えないと
力が足りないので、腰の筋肉も参加させて手を使わなければなりません。
そして、さらに反対側のお尻のインナーマッスルも使えなくなるんです。
インナーの説明はこちら
明日のために 其の壱壱 ~シュートがダフル~
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e3336283.html
すごいですね、この筋肉達。
この三カ所がつながって、プレーにつながるんです。
逆を言えば、お尻が使えてなければ、反対側の体幹・腕は
使えないんです。
その、以前紹介したお尻のメニューも少し変更しました。
こちらをどうぞ。
まとめますと、
・バランスボールのバンザイトレーニング
1日 20回3セット
(ゆっくりあげて、背中の文字の下あたりに刺激が来たらゆっくりおろすこと)
・進化版お尻インナートレーニング
1日 20回3セット
(これもゆっくりあげて、刺激が来たらゆっくりおろす)
この2つをがんばりましょう。
そろそろ、ばちっと止めてやりましょう。
いつも勝てないあいつを。
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