明日のために 其の参拾五 ~スペインからフットサル上達~

サッカー院長

2012年03月06日 01:24




こんばんは。


今日は、スペインでがんばってフットサルしている男から


質問と、動画が来たので解説いたします。





質問はこれ



「しんいちさん

お久しぶりです!

質問があるのですが、僕の身体の右側はしっかり連動してくれているようなのですが、左は連動してくれません。
例えば、左足のジャンプ、左足の着地。

前からそうですが、右足一本で立つときはまっすぐ立てますが、左足だと上半身が左に傾きます。
左足の内側の筋肉がうまく使えていない気がします。
そしてそこから腹筋に連動していないというか。」


という、内容です。



見てみますか、さっそく。




ゆうき、

左足は、まず膝でジャンプしすぎだ。


もっと殿部使わないと。


よくみてみると、着地の際に膝が曲がってから


股関節が曲がるのが左。


右は膝・股関節ともに同時に曲がる。


これの、答えは連動不足だねやっぱり。


次の動画でよくわかる。




片足のコンビネーションカーフレイズだけど、


右足は不安定なりに、股関節を伸ばすことから

体が動き出す。よくみてな?

左はそれが膝が一番で、股関節がやっぱり二番。

連動は行えてないのがわかるでしょ?

これはタイミングと意識をもう一度変えなきゃいかんぜ。


メニューは、もう一度お尻の意識のために

バランスボールスクワット
明日のために 其の弐拾五 ~バランスボールスクワット~
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e3435461.html


さらに、連動を復習すること
明日のために 其の弐拾六 ~ジャンプの感覚と連動~
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e3436880.html



タイミングの再獲得と、膝を使わないスクワットを徹底的にやろう!


はじめてやるつもりでやってな!




これらが、横からの動画を見てわかること。




さらに、正面からの動画でチェックしましょう。





右は何とかなってますが、膝が内側にたまにはいるのが

気になります。

怪我するぜ。これは明らかに筋力不足。

まだまだ行けるはず。がんばれ。

最後2回は疲れすぎ。

左はこれ、左右の腹斜筋の側腹筋の弱さだな。

左の殿部はさっき話して使えてないって言ったけど、

毎回の骨盤の落ち方が激しいのと、その骨盤を上から

引っ張り上げる筋肉がないし、あっても使えてない。

使えてないっていうのは、左右の側腹筋が右足とは

連動して使えるけど、左足とは連動してないってこと。

一回、遠藤がしてる横の腹斜筋試して!

ここの④の運動。
明日のために 其の参拾壱 ~フットサル上達のために~
http://soccerfutsal.hamazo.tv/e3471682.html


これで、上がりにくければ間違いない。

このパターンは、

遠藤がトランポリンで体幹が左右に流れるパターンだ。

そうすれば、左での立ち姿勢はもっとよくなるはず。

左へ傾くのはなくなるぜ。






後ろからのコンビネーションカーフレイズだけど、

これも、しゃがんだ瞬間に右ではまっすぐなのが

左は体がどうしても左に流れる。

理由はさっき話した側腹筋だから。


一回試しに、足をベットに引っ掛けて、



これやってみて。

自分で左右チェックして教えて!

何かあるはず!




ということで、

ゆうきがやることは

①側腹筋チェックすること

②バランスボールスクワットで殿筋強化

③コンビネーションでタイミングの再獲得

の3つです。


①が正解なら、その問題が今の抱える問題の

ほとんどを解決すると思うよ。


また連絡して!

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